進撃の巨人(15) (講談社コミックス)

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初めて人を殺す描写がなんとも生々しい。
頭ではわかっていても、中々咄嗟に切り替えられないだろう。
リヴァイがアルミンに、もう汚れたんだ、以前のお前には戻れない
と言うのが厳しいようでいて相変わらず優しい。
もし今もお前の手が綺麗なままなら今ここにジャンはいない。
聡いからあの状況じゃ半端なことができないとよくわかっていた。
アルミン、お前が手を汚してくれたおかげで俺たちは助かった。
ありがとう。
リヴァイは常に対等というか、事実だけを伝えてくれていると思う。
ジャンが、人に手を下すのが怖かった、間違っていのいたのは自分でした
次は必ず撃ちますと言うのも立派なのだが、
リヴァイが
何が本当に正しいかなんて俺は言ってない。
そんなことはわからない。お前は本当に間違っていたのか?
と返すところが如何にもリヴァイなのだ。
確かにこれは人気が出るのも当たり前なキャラクターだ。

マルロとヒッチとのやり取りも好きだし、
フレーゲルが男になったなぁと思う。
聞屋さんたちも頑張っていて、ほっとする。

確かにピクシス司令官の言うとおり、
巨人の壁を築き人類の記憶を改竄する力を永久に失ってしまう危険性が
この革命にはある。
エルヴィンが、
これで良かったのだろう。
この人類を救うのが我々であるとは限らないのだから。
と言う言葉は鳥肌が立った。
ここまで重い”人事は尽くした”な中々見ない気がする。

ピクシス司令にあることを委ねた。
もしその時が来ればだがその時俺はただ見ている。
選ぶのはお前だ。そして彼らだ。
ぞくぞくする場面だった。

ベルク社の号外が配られ、
変えたのは私たちじゃない一人ひとりの選択がこの世界を変えたんだ
という台詞に感動する。
「質問をどうぞ。あなた方の言動を妨げていた者たちも現在は牢屋の中です」
という台詞も恰好良い。

人類を思えば王政に全てを託すべき。人よりも人類が尊いのなら。
人と人類、同じようでいて違う。厳しい選択が続き
読んでいても複雑な気持ちになる。

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