長野で大事な音楽祭があるというのに
何故か新潟まで行って海水浴を企画するというはちゃめちゃぶりが
相変わらず酷い。
友達同志だからを気を許して寝てしまうこともあるだろうし
起きたら予定とは違う場所で
しかも自分は興味のない場所となったら
自分だったらストレスがたまるだろうなと思うので
千秋には同情してしまう。
長野に着いてからは本筋である音楽に戻り
ニナ・ルッツ音楽祭に参加する面々。
シュトレーゼマンが二日酔いで倒れるというのも酷いが
瓢箪から駒というか、千秋が指揮を務め
雑誌記者などの目に触れるきっかけとなる。
シュトレーゼマンの口利きで参加出来ただけで
実力が見合っておらず悔しい思いをする峰にも共感する部分があった。
世界が少し広がったような終わり方の巻だった。