第12話、第13話収録。
過去編は衝撃だった。
「私はまた捨てられました。甘い夢を見過ぎた罰だったのでしょうか」
という現在の菊さんの語りが聞いていて辛い。
何もかもうまくいこうとした矢先だったというのに。
過去編が終わり、時間軸が戻る。
与太郎が真打ちになるなんてなんと早いと思ったら
菊さんが白髪姿で驚いてしまった。
いつの間にかそんなに時間が経ってしまっていたのだ。
これは原作通りなのか、かなり端折っているのか。
話も尻切れトンボな終わり方でいまいち最終話という感じはしないが
「第一幕はこれでおしまい」という与太郎で締めるというのが
この題材ならではの終わらせ方で個人的には面白いと思った。
第二期ありきのストーリーのぶった斬り方ではあるが、次期も楽しみだ。