【読了】炎の蜃気楼(ミラージュ)〈28〉怨讐(おんしゅう)の門 破壤編 (コバルト文庫) By saya投稿日: 2015年4月21日 長い長い怨讐の門も遂に完結。だが、完結という終わり方には程遠い。 解決したかと思えばすぐまた次の問題、と息もつかせぬ展開は、面白いと言えば面白いのだが冗長で疲れると言えば言えてしまう。 伊達政宗が随分と気の毒で。ただ、むざとやられはしないところは恰好良く、面目躍如か。ただ個人的には政宗公の扱いもあまり納得できなかった。 2015.4.20