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20話「一番酷い仕打ち」
21話「久しぶりの空」
22話「夢の途中」
収録。

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自由にして良いと言われた最終日、いつもどおりに課題をこなして
掃除で終わるA班は本当に素敵だ。
仲良く過ごして、互いを見てどの人が宇宙飛行士になってもおかしくない、
と思い合える関係を築けたことが素晴らしい。
迷うということは、どれも正しくてどれも選べないということで
見つけられない正解を探そうとするよりも
どっちが楽しいかで決める。シャロンの言葉も素晴らしいけれど
それを覚えていて、ここで思い出せるむっちゃんも良いなと思う。

今までの課題の成績をきちんとつけているところが研究者らしく、
自分が最下位だと言える古谷も魅せるなと思う。

じゃんけんみたいなもので、誰が強いというわけじゃない、
みんなそれぞれに良い所がある。
じゃんけんで決めるのが公平だと素直に思えるむっちゃんの台詞と、
それに同意してくれるみんなの感覚に感動した。
じゃんけん自体が楽しいと思ったわけじゃなく、
楽しかった二週間を楽しい五人の儘で終わりたい。
二週間を楽しく過ごせた、そのまま終わりたいと思ったのが
A班は五人全員だった。凄い事だと思う。

正当ではない、真っ当な精神状態ではない、という人間もいても
経験者だから言えるのか、星加さんの言葉が沁みる。

古谷が馬場さんに会いに行くエピソード、とても良い。
夢を諦めた人、後進の為に努力する人。
ボランティアでやっている訳ではない、宇宙開発の事業。
色んな事情もさり気なく織り込まれている。

福田さんとむっちゃんがふたりで会うエピソードもすごく好きだ。
福田さんの言葉のひとつひとつが深くて、
こんな素敵な人に、「こんな人が選ばれるかもしれないと思った」
と言われる。
自分が認められる。凄い事だ。
そして、ケンジに対する友情にもまた感じ入る。

2014.8.15

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