鍵泥棒のメソッド (角川文庫) ネタバレあり感想

鍵泥棒のメソッド (角川文庫) 文庫 – 2012/8/25
麻井 みよこ (著)

銭湯で転倒し、頭を強打。記憶を失った羽振りのいい男。居合わせた売れない貧乏役者・桜井は、出来心からロッカーの鍵をすり替え、彼になりすます。が、その男はなんと、誰も顔を見たことのない伝説の殺し屋だった!桜井は男にきた大金の絡んだ危ない依頼を受けてしまい大ピンチに。一方、記憶を失い自分を桜井だと思い込んでいるコンドウは、真面目に努力して、役者として成功することを目指し始めてしまう…。

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今度芝居になるというので興味を覚えて読んでみた。
内容がちょっと突飛で文章が軽いように感じたのだが
映画をノベライズしたもの、とのこと。
確かにこれを映画で見たら面白いだろうなと感じた。
(映画は未見)
表紙を拝見する限り役者さんも実力派揃いのようだし
滅茶苦茶な展開だからこそ映画や芝居というメディアで表現するには
奇抜で面白い内容になりそうだ。

小説自体も軽くさらっと読めて楽しめる内容。