【読了】炎の蜃気楼(ミラージュ)〈25〉怨讐の門 白雷編 コバルト文庫

赤鯨衆と言う形でも2人がまた一緒に戦う姿を見るのは嬉しく思った。

憑依霊の仲間になるとは憑依と言う犯罪行為を認めることだとしても、
何か掴もうとして藻掻く様を生々しく見てしまったら
簡単にその存在を摘むことはできない という描写に共感した。

敵対する関係であっても、相手の人間性、個人としての姿などが見えると
少なからず感情移入してしまうのが人間というものだと思う。

2015.3.28