ヘアドネーション(髪の寄付)のすすめ

ヘアドネーションとは、病気などの事情を抱える方に
ウィッグを作って提供していただく為、
材料として髪を寄付することをいいます。

私はその昔、腰くらいまであった髪を気分転換に切ろうと思いたち、
どうせなら寄付できないかなと調べたことがありました。
でもその当時は情報もまとまっておらずヘアドネーションも広まっておらず
私が調べた限りでは「人毛はいらない」と断られたので
単純にばっさりカットしてごみ箱に消えていきました。

(その時美容師さんに持ち帰るかと訊かれていらないと答えたのですが
今思えば貰って自分用につけ毛にでも使えば良かったと少し後悔しています。)

一度ショートボブにしてからずっと肩からお臍の辺りまでの長さを
前後していたのですが、友人からヘアドネーションの話を聞き。
彼女もかなり長く伸ばして、ばっさりとカットして寄付していました。

そこで私も伸ばして今度こそ寄付を、と思いたち、ずっと伸ばしてきたのです。
やっと31cm切っても結べるくらい残るかな、という長さになりました。
友人に教えてもらったのが
NPO法人Japan Hair Donation & Charity さん
https://www.jhdac.org/

自分で送ることもできるようですが、サイトに掲載されていた
賛同美容室に近所のお店も載っていたので、
そこで切っていただくのが間違いがないかと思い、美容室で切っていただくことに。

当日伺いましたら、「ヘアドネーションですよね?」と。
まずカットしてからどれくらい長さが残るかで、ヘアスタイルを相談しましょう
と言ってくださり、話が早くて良かったです。

輪ゴムで5束ほどに髪を結び、ひと束ずつメジャーで長さを測って
その上からカット。
「何度切っても緊張する」と美容師さんが仰っていました。

責任持って送りますとも仰ってくださり、おまかせして良かったです。

長ければ長いほうが良いと思うので、
次回はもう少し伸ばしてまた寄付したいなと思います。
私は伸びるのが早い方で一月で1.5cmほど。それでも2年はかかりますね。

ご自分でカットされたり、行きつけの美容室で協力していただけるなら
カットだけしてもらって送ることもできます。
切り方や送り方にはルールがありますので、ご興味のある方は
寄付を予定されている団体のルールをご確認ください。
大体は30cmほどですが、25cmから受け付けている団体もあるそうです。

イメージチェンジを楽しみつつ、困っている方のお役にたてるなら良いですよね。
色も質も綺麗な髪で枝毛もない、との評価だったので良かったです。
どなたかのお役に立ちますように!