SAOも時雨沢先生も好きなので、楽しみにしていた文庫本です。
さすがに時雨沢先生なので銃器に関する情報や情報が細かく、
バトルゲームのリアリティを増してくれます。
SAOの登場人物たちはでてきませんが、私はそこが良いと思うし
キリトやアスナに頼らなくてもSAOを知らなくても
楽しめる完結した作品で素晴らしいです。
amazonレビューではですます調で読みにくいとの意見が散見されましたが
本家SAOとは別作者の別物であることを理解した上で
読む必要があると思います。
私は前述のとおり時雨沢先生が好きですし、
主人公の女の子目線で語られて展開していくので
ですます調がぴったり物語に合っていると思いました。
私はゲームのキャラメイクというと自分に似た感じで作りがちなので
男性が女性キャラを使うのを初めて見た時はびっくりしたクチなのですが
自分の高身長がコンプレックスな為、キャラをおちびさんに作る
というケースもあるのがなるほどなぁなどと思ってしまいました。
2015.10.21