銀の匙 Silver Spoon (10) () コミックス – 2014/1/8
荒川 弘 (著)

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先生たちと年越しパーティなんて
嫌じゃないところがエゾノーの凄いところだなと思います。
自分の経験からいったら絶対嫌です。

携帯を持ったのにアドレスを八軒君に教えてくれない駒場君。
みんなで初詣に行った時に会ったあやめちゃんが
駒場君に「つまらない男になったわね」と言うのが
酷い言葉ではあるけれどそのとおりではあって。
多分周りの友達と話したくなくなっていた
当時の八軒君と今の駒場君は結構近い感じなのではないでしょうか。

購入した豚肉が届いて、みんなで加工するシーン良いです。
出資者みんなで試食会をすることになり、
富士先生は自分が買った分の豚肉を放出してくれ
稲田先輩と大森先輩はパンを焼いてくれるのも嬉しい。

ソーセージとベーコンを販売して
その売上をまた次へ投資する。
この辺りから八軒君の今まで迷っていながら
得てきたことがぐんぐん形になっていく感じがして
すごくワクワクします。
先輩たちが築き上げてきたエゾノーというブランド力。
ホエー豚研究と連携してプロジェクトとしてやろう
などと発展していきますが、
こうやって今までも、先輩たちが広げてきたのだろうと思うのです。

お兄さんがアレクサンドラさんと一緒にやってきます。
ネット家庭教師をやっていて、その理由として
事情があって学校へ行けない人をすくい上げることができる事に
やりがいを感じているのが、なんだかんだで
八軒君と同じ血が流れている感じがします。
「俺自身のことはブランドやラベル無しで見て欲しい」。
現実問題として難しいけれど、諦めてしまうのは違う訳で。

西川君が「女子供は下がっていろ」なんて
ネタにしてもちゃんと男らしいし
大川先輩に対しての言動も笑ってしまい、ツボです。

豚ファンドの試食会に、行けばいいっしょと言っても
行かなかった兄を見て、御影家を巻き込んで
企てをする二野ちゃんと三空ちゃんが可愛い。
タマちゃんが駒場君に、
「小規模農家が潰れないで共存する方法をずっと考えてる。
農業界に革命を起こす。
この業界少しでも良くしておくから借金返したら
戻ってきなさいよ」
と言うシーン恰好良いです。
相川君も獣医になりたいという自分の夢を今一度見つめ直し、人を助けたいと言います。
暑苦しい、前はもっとドライだった、と言う駒場君に、
「誰かさんのうつったんじゃないの」
とタマちゃんが言うのが良い。

ブルペンの雪かきをしてまた投球連取を始める駒場君。
少しでも良いものが伝染したとすれば嬉しいし、
にこにこしている双子ちゃんも本当に可愛いです。

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