BEASTARS(16) (少年チャンピオン・コミックス) (日本語) コミックス (紙) – 2019/12/6
(著)

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メロン捕獲に協力したら食肉の前科を消してやる。

ヤフヤの正義に疑問を持っていたレゴシだが、 その報酬のために、ヤフヤとともにメロンが 主催する「仮面夜行会」に潜入する。

ごったがえす会場の中で、なんとかメロンを捕獲した2匹。

しかしヤフヤが目を離した隙にレゴシがメロンを逃してしまう。

レゴシは〝肉食と草食のハーフ〟である メロンと分かりあおうとするも、無情にもメロンに胸を撃たれ 瀕死の重傷を負ってしまう。

生死の境を彷徨うレゴシ。 その今際の際で出会ったのはかつて自殺した母・レアノだった…。

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レアノがどれだけ不安で苦しい日々を送っていただろうかと思うと
気の毒で仕方ない。
誰もどうしてあげることもできないことなのが余計に辛い。
最後にお別れをしに来た レアノ を抱きしめ返さなかったことを
レゴシは後悔しているが、それがレゴシの優しさであり
それを レアノ は理解している。
レアノ が、
「生きていれば後悔の連続なのは当たり前。
それを自分なりにチャラに出来るのが人生。
自分の人生も後悔の連続だったけれど、レゴシを産めただけで100点満点」
という言葉がとても温かく、嬉しい。
「私とおじいちゃんの血を引いたあんたはどんな完璧な血統のオオカミより
強く優しくなれる」
その言葉はきっと、この先もレゴシを慰めるだろう。
レアノ は自分の容姿を醜いと思っても、血を憎んではいなかった。

相変わらずレゴシの行動は斜め上で、なんで病院を抜け出すのか
という気持ちではあるけれど、
相手は軽い気持ちでしてくれたこういう夜中に食べた
サービスをつけてくれたそうめんの味は多分ずっと心に残ると思う。

ジュノちゃんが初めて登場したときは、
まさかこんな展開になるとは思わなかった。
ルイはレゴシに恋する時に目に入る存在に過ぎないと思っていたが
レゴシにぐいぐい行っていたジュノより可愛らしく見える。
多分ルイにとっても貴重な関係だ。
友人としてでも、2人の仲が続くと良いのにと思ってしまう。

ジュノがレゴシに相談に来るというのが、相変わらずの
ジュノらしい行動力だ。
この世界では純血同士の結婚が推進されているという。
成程なぁと思ったが、それを実感しつつもテレビカメラの前で
恋愛中だと言えるジュノちゃんの無鉄砲さはやっぱり可愛いと思う。
そして友達の部屋で寝ると言ったレゴシが訪ねた部屋がサグワンさん
というのがなんだか微笑ましかった。

レゴシが斜め上の行動を取るのはお約束とは言え
未成年なのに入れ墨を入れて、しかも日付を入れるなんて
せめて名前とか意味のある日付とかにして欲しい。
自分のことをもっと大事にして欲しい。

優しいレゴシはその分どこか甘いところがあって
それが良いところでもあるのだけれど、
その度危うい目に遭うのは読んでいて怖くなる。
今回は悪は本当にある、と言っていたけれど
この先に何か影響が出てくるだろうか。

海に落とされるというときでも、30分以内に戻ってこれたら
と交換条件を出す辺りも本当に予想外だ。
自分の腕力なら拘束を解けるといった勝算があった訳でもなく
結構運次第な作戦でびっくりした。

ゴーシャさんはとても好きだ。
本当にとても心優しい人だ。
無事で居て欲しい。

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