BEASTARS 18 読書レビュー

BEASTARS 18 (18) (少年チャンピオン・コミックス) (日本語) コミック (紙) – 2020/4/8
板垣巴留 (著)

チェリートン学園が肉草別学になってしまって
全体的に雰囲気が変わってしまっているのが寂しい。
そんな中でも保留にされながらも活動を継続しようとしている
演劇部が健気だ。
確かに食殺事件が起きた演劇部だからこそ
問題が無いことを示すべきではある。

ビルはよくやっていると思う。
まったくの良い子とは言えないけれど
やっぱり悪い子ではない。
ピナくんとアオバとの取り合わせが新鮮で良かった。

それにしてもピナくんは相変わらず肝が座っている。
こういうひとがいると救われるところはあると思う。

ジャックはこの先どうしていくのだろう。
レゴシに再会できて少しでも吹っ切れるものがあれば良いのだが。

メロンは相変わらず滅茶苦茶で、恐ろしい。
シシ組はどうなってしまうのか。

そしてここに来てのタイトル回収。
ヤフヤとゴーシャがもしかしたら辿り着いていたかもしれない未来に
ルイとレゴシは辿り着くのだろうか。