掌編『君がためのオラシオ』

その扉は、過去へ繋がっている

「絵を盗みに行こう」
3日ぶりに姿を見せた親友の柳井が言ったのはそんな言葉だった。
奥野は面食らいながらも、言われるがまま彼の手を取る。
行き先は、1990年のボストンだった。

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