【blog】初めての歌舞伎

初めて歌舞伎を観に行ってきました。

通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第一部
http://www.ntj.jac.go.jp/schedu…/kokuritsu_l/2016/10174.html

前々から一度は観ておかないとと思っていたのですが、
今回国立劇場開場50周年記念で、全段をしかも通し上演をする
(現代はひとつのお話を通しでやることは少ないのですが通しで。
普段は省略する段(シーン)も省略なしでの上演)
ということなので、これが機会かなと。

忠臣蔵を元にした人形浄瑠璃 を元にした歌舞伎です。
忠臣蔵はそれなりに知っているのと、
通しで観られる機会というのは無いだろうと
行ってまいりました。

わからなかったり退屈したりするかなと思っていたら
全然そんなことはなくて、とても楽しめました。

おすすめです、歌舞伎。

昔は早朝からやっていた歌舞伎。
それに比べては遅いとは言え、11時から16時過ぎの長丁場。
お弁当を持ち込んでじっくり観劇。

舞台が、現代劇とはまた違った仕掛けや使い方で大変興味深く
役者さんだけでなく大道具さんたちの見せ場もあり
本当にエンターテイメントなんだなと感じました。

今回は浅野内匠頭もとい塩冶判官が切腹し
大石内蔵助もとい大星由良之助たちが城を追い出され
散り散りになるところまで。

これも経験と思っての観劇でしたが
普通に楽しめたので、来月・再来月の第二部・第三部も
暇を見つけて観に行こうと思います。

あと、文楽もやってるので行きたいです。

普段劇は観る方ですが、中小劇場ばかりなので
こうした大劇場で観るとなると
オペラグラスやモノキュラーが欲しくなりますね。
昔安物は持ってたんだけど、あまり良いものではなかったので
捨ててしまいました。
で、早速モノキュラーを購入。
一眼レフでの撮影時や、美術館の鑑賞にも使えるので
歌舞伎以外にも色々行きたいですね。

芸術の秋ですし。

それにしても、本当におすすめです。歌舞伎。
是非!