【読了】鈴木先生 全11巻

キャッチコピーが賛否両論、といった感じのものがつけられていましたが
批判されるような内容が自分には見つけられませんでした。

自分が大人になって初めてわかる、大人が対して大人なわけじゃないという事実。
それと同じで、先生も人間だというのがとてもよくわかります。
かえって親近感を覚える内容でした。

問題のある生徒にしても悪い子で終わらせるのではなく
いろんなものが絡みあった奥深い人間ドラマに仕上がっていて
単純な学園モノというよりは社会派な作品です。