【読了】群青―『炎の蜃気楼』

北条兄弟の話。
氏照は本編でもそれなりに良い兄として描かれていたが
氏政がこの短編で少し救済される感じ。

『七月生まれのシリウス』では昔のまだ平和だった頃の直江と高耶が描かれる。
兄としての高耶、直江を自分が持ち得なかった優しい父親のように接する高耶が
読んでいて微笑ましい。

2015.3.24