友人からDVDをお借りしたので見てみた。
やはりミュージカルとあって大人数での殺陣など立ち回りは見栄えがするし
迫力があってとても良い。

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ただ残念なのは、DVDの質がいまいちなこと。
演奏が生演奏という試みも素敵だし、ミュージカルなので役者さんはマイクもつけているのに
音量調整がうまくいっていないのかBGMやSEと台詞の音量がばらばらで
台詞が非常に聞き取りにくい。
台詞が聞き取れるようボリュームをあげるとBGMが始まると耳が痛いほど。
生で見ていたらこんなことはなかっただろうにと思うと残念である。

ゲームが原作だそうで、歴史解釈ははっきり言って滅茶苦茶である。
フィクションなので史実通りでなくても全然構わないのだが、
ここはいじって欲しくないと思う部分も凄いことになっているので
史実を勉強している人ほど腹ただしかったり納得がいかなかったりするのではないかと思う。

ありがちな、架空の隊士を出しての話運びなのだが
鉄板の近藤土方沖田だけでなくいろんな隊士が出ているのが良い。

和太鼓や三味線の入った音楽もミュージカルに合っていて良い。
生演奏の舞台というと自分は『猫と針』を見たことがあるのだが
やはり生の迫力というのは別格である。

男性俳優もいるのに敢えて男役の女性をあてるというのは
かなり冒険だと思うのだが、主要人物を女性にやらせているのは
何か意図があるのだろうか。

山南さんの脱走の理由やその場で沖田に切られてしまう辺りは
ゲームの設定なのかしらないがちょっとどうかなと思う。
試衛館メンバーの絆がいまいち描写されていなかったので
唐突だし仲違いのように見えてしまう。

高杉晋作の設定はかなりぶっ飛んでいてこの辺りは面白かったが
鳥羽伏見まで生きながらえているのもアナザー・ワールドの設定。

説得力のある改変なら好きなのだが、自分は納得行かなかった。

岩田コウを演じていた女優さんは可愛いかったし
オリジナルのキャラ設定も中々面白いなと思った。

2016.5.11

http://www.musical-shinsengumi.com/

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