【読了】炎の蜃気楼(ミラージュ)〈7〉覇者の魔鏡 中編

前編を読んだときには、ここからどうやって巻き返せば良いのかと中々に絶望的な気持ちになったのだが、そこは景虎様。㺊鏡の中から姿を投じ、思念派を送りして大将としての底力を見せてくる。この辺り、読んでいてわくわくした。冷酷、裏切り、など戦国時代とはこんな感じだったのだろうかと思いもした。
氏照の兄としての思いが、この巻も非常に切ない。

2015.1.17