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第一話 八軒、副部長になる
第二話 八軒、副ぶちょーを拾う
第三話 八軒、高く跳ぶ
第四話 南九条、あらわる
第五話 八軒、大わらわ
第六話 御影、奮闘す
第七話 駒場、マウンドに立つ
第八話 八軒、咆える
第九話 最後の牛乳
第十話 夢
第十一話 何度でも 全11話収録。

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犬を拾うエピソードひとつとっても、きちんと
ワクチンなどの費用、餌、飼育場所などについて
みんなで話し合う様子が描写されていて素晴らしいと思う。
犬も自分のおやつ代は自分で稼がせるというのも面白い。

馬をコントロールするのではなく、パートナーとして
共に競技に挑む姿勢を得て、4位に入賞する八軒。

折角無理して頑張ったエノゾー祭も参加できなかったが
仲間に頼ることや規格外のくずいもの使い道などにヒントを得て
また少しずつ成長していく。

駒場家の話で、また15歳。何もできないしあまりに重い話に、
わからないけどわかろうとする努力はやめたくない
と言う八軒。
牛が売られていく時、犬は牛泥棒だと思い業者に吠え、
今まで愛情を受けて育ち人を信用している牛たちは
綱をつけて引かれても素直に車に乗る。
人の言葉を離さないだけに心に突き刺さるエピソード。

札幌で中学校の同級生に会って、
向こうも話しかけづらいところからの
それなりに会話が盛り上がって連絡先を交換するところが良い。
うまく話せた、と八軒がほっとしているところもじんとする。

物語はまだまだ続くので中途半端なところで終わるのだが
それでも爽やかに盛り上げてまとめてくれて良いラストだった。

2016.4.25

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