この巻にして表紙がこの人というのも良い。
湘北と陵南の手に汗握る試合の勝敗が遂に決する。

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負ければこれが最後の試合になる三年生たち。
彼らの引退の日を延ばすことに、一年生の流川と
ど素人の花道が一役も二役も買い、それぞれが自分の出来ることに
全力で挑んでいく姿が素晴らしい。
それが湘北だけでなく、陵南や田岡監督についても描かれていて
人間模様がドラマに深みを与える。

迫力の描写。
自分が体育館にいるような気持ちになってしまうほどの
臨場感である。

ネタバレあり。

木暮さんの3Pは本当に鳥肌が立ったし、
花道と木暮さんによるこの逆転劇に、
田岡監督も納得の敗因といった感じの文句なしの持って行き方が素晴らしい。

どちらも勝たせてあげたいと思うほどだが
それが出来ないのが勝負の非情なところであり、
わかりやすいところでもあるのだと思う。

2015.10.31

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