【読了】決戦!関ヶ原 単行本(ソフトカバー)

7人の作家がそれぞれ7人の武将を取り上げ
それぞれの角度から描く関ヶ原。
一つ一つは短いながらも読みごたえがある。 

長い歴史のなかで、どちらが勝者なのかと言われると
敗者の子孫の方が生き残っている訳で
しかし、残っているというのはどういうことかとも考えてしまう。
当時敗者だとされ、子孫も残っていない場合でも
心には残るわけだが
それも資料が残されていなければ伝わらない。
歴史というのは不思議なものだと思う。

2015.8.20