【読了】Sエス―最後の警官― 2 (ビッグコミックス)

ヒロインのゆづる登場。
自分としては、秋の言うところの雄のフェロモンが
こうした漫画の魅力だと思うので、ドラマのように出ずっぱりなのより
この程度の登場の仕方の方が良いと思う。

ネットレビューを見ていると、
マニアからすると

ライフルの構え方やシールドなどちょっと疑問が多そう。

自分はドラマ版から先に入ったので
それに比べて可笑しいというかリアリティの無いところが少なく
武器や装備についての知識もないせいか
面白く読んでいる。

以下ネタバレあり。

『命の盾』編は雑誌掲載時大反響だったそうだ。
ドラマ版では思わず警官が飛び出し、更に一號が情熱だけで飛び出し
「なんで助けにこないんだ」というところが、
警官はSATに入りたいという打算ありで無茶をし、
一號は既にNPSの一員で、何も考えずに飛び出したのではなく
仲間が別の場所にいる人質解放に動いており、それを信じて耐える

という辺りは説得力があるかもしれない。

ドラマ版でも漫画版でも、降ってくる銃弾の中でひたすら耐えるシーンは
見応えがあった。

伊織はドラマの印象に比べるとしっかり武闘派な感じもあり、
このあたりも特殊部隊としての説得力があると思う。

あとがきで犬が嫌いという告白には思わず吹き出してしまった。(笑)
自分は犬派なので是非トレース頑張って可愛く恰好良く書いて頂きたいと思う。

2015.8.14