第3回スクワッド・ジャムが開催。遂に夢の、レン、ピトフーイ、フカ次郎、 エムの4名で結成されたチームLPFMが参戦。
そんなに乗り気じゃなかったはずなのに、真面目に練習して参加しているレンちゃんが可愛くも気の毒。
そんなに乗り気じゃなかったはずなのに、真面目に練習して参加しているレンちゃんが可愛くも気の毒。
以下ネタバレあり。
フィールドが海に沈んでいくという設定の”性格の悪さ”がとても面白いです。
ゲームならではの舞台設定が非常によく活かされていて、銃口しか通らない穴からでも、バレットサークルはプレイヤーの目の先に映るから命中させられる点や、
工場や研究所が無くてもプレイヤースキルで弾が開発できる点などもとても面白い。
相変わらず時雨沢先生が好きに書いていらっしゃるな(笑)という感じで
銃関連についての説明や描写は流石ですし
ゲームの世界だからこそ現実には使えない武器が使えるし
アバターだから惨殺もOKだしで
非常にやりたい放題。読んでいて楽しいです。
強豪プレイヤーだからこそ狙われる局面をLPFMが切り抜けるシーンも見どころですが
クラレンスとシャーリーのえげつない死闘も見どころ。
巻末の中年ラノベ作家と凄腕プレイヤーカドカワの死闘(笑)も見どころです。
ピトフーイの
「どうして人は戦いを止めないのかしら?腹を割って話し合って、酒でも酌み交わせば、世界は平和になるのに」
という”ギャグ”には、苦笑いせずにはいられません。