ファイナルファンタジー6

初めてプレイしたのはこのSF版。
それまでRPGといえばDQ4しかやったことがなかった私は、
主人公が生まれながらに勇者でもなく
特別な誰にでも勝てる強い力を苦もなく持っている訳でもない
普通の人たちがそれぞれ自分に出来ることを追い求め
それがいつしか世界を救うことに繋がっていくストーリーに痺れた。

もう何十周もやりこんだし、その後PS版も購入した。
本当に好きだったし、今でも不動の一位だ。
最高に素晴らしいゲームだと思う。

ストーリーは勿論、今見てもSFでよくぞここまで、と思える
綺麗なグラフィック、構成やシステム、バランスなど
どれをとっても素晴らしい。

自分はRPGは兎に角ロールプレイングなのだから
プレイする魅力のあるキャラクターとストーリーがなければと思っているのだが
FF6はストーリーが素晴らしく、キャラがこれだけの人数出ているにも関わらず
どのキャラも手を抜かずバックグラウンドもきちんと作りこまれ
痺れるエピソードがそこここに散りばめられていた。

私が一番好きなのはロックなのだが、エドガーとマッシュも恰好良いし
セリスも愛らしく、やはり他のどのキャラも魅力がある。
FFシリーズはこの後の7がずいぶん人気があるようだが
個人的には6がダントツの深みのあるストーリーだと思っている。

非常に影響を受けたゲーム。