べしゃり暮らし 10 ネタバレあり感想

べしゃり暮らし 10 (ヤングジャンプコミックス) コミックス – 2010/5/19
森田 まさのり (著)

静代ちゃんと辻本君が話している一方で
はるかちゃんと圭右君が話しているシーンがなにげに好きです。
「お前頭悪い子だろ」「ごめんな」の掛け合いも笑ってしまいます。
好き同士の2人、だからこそ難しいというのがしんどいです。

養成所の面接でボケるというのもヨシムラならではなのでしょうか。
げんこつロデオというライバルが登場します。
諦めない、しがみつくというキーワードも出てきます。
お父さんからの退職金は泣かせるシーンでした。

自己紹介のときにネタをやっても良い、と言われて
「どうする何か短いネタ」と当然やると言える
辻本君と圭右君、それにびくびくしてしまう子安君。
でもネタは作れる訳でやっぱり流石です。
面接のときに殴られて
「笑いで返せずすいませんでした」
と言っていた圭右君が、しっかり笑いで返す成長ぶりもすごい。

「お前やっぱこのまま一緒にやんねぇ?」
と圭右君と辻本君の方から言ってくれるシーン、
子安君の嬉しさを思うとこちらも感動してしまいました。