Real Clothes 感想

Real Clothes コミック 全13巻 完結セット (クイーンズコミックス) コミックス – 2011/11/26
槇村 さとる (著)

入社5年目。「婦人服売り場」へ突然の人事異動。天野絹恵(27歳)、人生最大のターニングポイントに立つ!!
激戦区・新宿に店を構える大手百貨店「越前屋」ふとん売り場勤務の天野絹恵。「ファッションなんて人間の表皮一枚飾るもの」と思ってたら突然の人事異動に!? 着ること、働くこと、生きること。曲者ぞろいの職場で、絹恵の真価が問われる!!

https://amzn.to/2Mg0rpj

時代が違うこともあり、絹恵に共感できないところもあるが
達也と別れて仕事にのめり込むくらいから
とても面白かった。
絹恵がそんなに仕事ができる印象ではなかっただけに、
シンデレラ・ストーリーというか
主人公補正で抜擢されプロジェクトも成功していくようには
感じてしまったが、それを置いておけるなら
女だてらにバリバリ仕事をして、良い上司と部下に恵まれ
どんどん挑戦していける環境にいるのはとてもうらやましい。

リアルクローズが欲しい、という感じも
とてもよく理解できた。

ラストもちょっとあっさりな気もしなくはないが
バイヤー冥利に尽きる終わり方で良かった。