ReLIFE(映画)ネタバレあり感想

ReLIFE リライフ [DVD]
中川大志 (出演), 平祐奈 (出演), 古澤健 (監督)

海崎新太(中川大志)は新卒で入社した会社を、ある事件をきっかけに5ヵ月で退職。その後再就職を試みるも不採用続きで、気づけば27歳になっていた。ある日、謎の男・夜明了(千葉雄大)が海崎の目の前に現れ、「人生、やり直してみませんか?」と声をかける。その内容はニートを対象にした社会復帰プログラム「リライフ」への参加、見た目だけ10歳若返り、1年間限定で高校生活をやり直すというものだった。実験中は生活費が支給され、終了後は就職の斡旋もしてくれるという。失うもののない海崎は、なかばヤケクソ気味に二度目の高校生活に飛び込んでいく。「影うすく、さらーっと一年過ぎてくれればそれでいい」そう思っていた海崎だが、気づくと、日代(平祐奈)や大神(高杉真宙)、狩生(池田エライザ)そして小野屋(岡崎紗絵)とかけがえのない仲間になっていた。同時に、日代への恋心も日に日に強くなっていく。けれども彼女は10歳も年下の女子高生で、実験が終われば彼女の記憶から海崎は消え、二度と会えなくなる存在だ。一方の日代も海崎に惹かれていたが、彼女もまた、誰にも言えない秘密を抱えていた。果たして、2人の恋の結末は?そして、リライフを終えた海崎が選択した未来とはーー?

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原作の連載当初は面白いと思い毎週楽しみにしていた。
途中から単行本化やイベント参加の為の休載が多くなり
ストーリーもグダリ始め、設定も浅さも目立ち
自分としてはちょっとありえないと思った展開も出て、
連載媒体のCOMICO自体への不信感もあって
読まなくなってしまった。

映画は尺の問題もあって、新太のトラウマが描かれない
小野屋の設定が変わっているなど改変はあるものの、
ばっさり原作をカットしたことで
逆に原作のグダグダ感がなくなり、
リライフ研究所の件もほぼ無いので、記憶を消す薬だの
被験者だのの設定の無さ、ストーリーの浅さが目立たず
青春ストーリーになっていたような気がする。

意外と楽しめた。