小説未読。
小説そのままではなく、その後を描いた作品とのこと。

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公開当時電車の中吊りなどで広告を結構見かけた覚えがある。

真琴がかなり自由奔放。
自分としては許せるか許せないかちょっとぎりぎりのライン。
ここの取り方でこの作品が楽しめるかどうかわかれるかもしれないと思った。
前半は兎も角、後半になり色々と明かされていくにつれて
真琴の身勝手な行動が千昭をいろんな方面から追い込む結果になったことが
知らずにやったこととは言えちょっと酷いと感じた。

結果オーライで終わるので、けして後味が悪くはないものの、
もやっとした感じが残った。 

 

ネタバレになるが

プリンや鉄板焼きの為のタイムリープは苦笑いで済むものの
調理実習でわざわざタイムリープして、
失敗しないよう気をつけて丁寧にやるのかと思いきや
人に押し付けて、その人が真琴と同じように失敗して大惨事。
おばから自分が得している裏で誰かが損しているのでは
と言われても、自分の力ではなく突然使えるようになった
しかも本当は千昭のものである能力を使いまくるところは変わらず。

千昭の告白から逃げていたことを反省したかと思えば
逃げずに聞くという姿勢で自分から言うことはせず
向こうが言ってこないと「それだけ?」と怒るのも
いまいち反省や成長をしているようには見えなかった。

将来の夢が決まったが秘密、という終わり方も微妙。
おばのように絵画の修復師になり、約束したあの絵を守って
千昭との約束を果たそうというのを期待するが
もうひと押しなにか示唆するものを入れても良かったと思うのと
功介の人生が随分と細々としたところで真琴に振り回されて
結局千昭からも真琴からも何も教えてもらえないというのが
気の毒に感じた。

2015.8.2

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