恋は雨上がりのように スタンダード・エディション [DVD]
小松菜奈 (出演), 大泉 洋 (出演), 永井聡 (監督)

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高校二年生の橘あきらは、アキレス腱の怪我で陸上の夢を絶たれてしまう。偶然入ったファミレスで放心しているところに、やさしく話しかけてくれたのは店長の近藤正巳だった。それをきっかけにあきらは、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちでずっと年上の近藤にひそかな恋心を抱いて…。真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。

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漫画は途中まで、アニメは見ていないが、
店長の配役が大泉さんなのはとても合っていると思う。
頼りないけれどどこか魅力がある”おじさん”を見事に演じてくれている。

どちらかと言えばコミカル要素が多く、
しっとりというより映画向きにデフォルメされた内容になっており
自分としてはそれが功を奏し、明るい気持ちで見られる内容になっていたと思う。
そんな中で飽く迄も大人として、店長として接しようと
律していた近藤が好ましかった。

本来の望んだ物ではないけれど、全く未来への希望が無いわけでもなく
本当にこのまま友達として続いてゆけるのかもしれず
色んな感情のこもった結果のメールがしたい、という言葉が
子供らしくて可愛くて 両思いなのに成就しない切なさがありつつも
爽やかな終わり方でとても良かった。

細かいところで言うと、原作のキャラがどうなのかわからないが
脇役キャラにはちょくちょく引っかかった。
たとえば久保さんが店長について
へこへこするだけの人生だなんて言っているが、
店長が頭下げてるのは自分たちの仕事が完璧ではないからだと
少しでも思わないのだろうか。
お客さんの忘れ物があった、と店長に言いに来る前に追いかけて呼び止めればいいし
勝手に人の原稿を読み始めるし、
テストが近いって言っているのに平気で話しかけて邪魔してくるあたりも
確かにこういう人は割といるのでリアルだが、不愉快ではある。

図書館へ連れて行った時の橘さんを呼んでる本が見つかると思う
という店長のセリフは、本好きとしてはとても共感できるものだった。
本当に呼んでくれる本はある。

ちひろが言う「おれたちは大人じゃなくて同級生」という言葉も好きだった。

エンディングがパラパラ漫画なのもお洒落だし、
高校生の青春味があって良かった。

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