舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち(初回限定版) [Blu-ray] 視聴レビュー

【初回限定特典あり】舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち(初回限定版) Blu-ray (ブックレット封入) (舞台『刀剣乱舞』2020年夏新作公演「チケット最速抽選申込券」封入)
蒼木陣 (出演), 櫻井圭登 (出演), 末満健一 (監督)

パッケージの写真も綺麗で、しっかりした作りで嬉しい。
2枚組で、本編、全景映像、千秋楽カーテンコール、
稽古及び本番のバクステ映像が入っている。

12月29日のソワレを観に赤坂ACTシアターへ行ったが
かなり後ろの席だったので
舞台では見られなかった役者さんの表情が見られて良かった。
反面、生の迫力に比べると数段落ちると思う箇所も多く
やはり芝居は生で見るのが一番だとも感じた。

ストーリーは辛い内容だが
ギャグパートもあり息抜きはできる。
時間は長く正直もう少し縮められる内容ではと
思わなくもないのだが
殺陣はとても迫力があり見応えがある。

この舞台は、刀剣乱舞というだけでなく
キャラメルボックスの岡田達也さんが出演されるというのも
発表されたとき大変驚き、また楽しみでもあったので
改めて映像で見直しても
刀剣男士たちと一緒に達也さんがステージに立っているのが
新鮮であり嬉しくもあった。

脚本については、兼定・国広コンビは
この物語に本当に必要だったのかと思う部分もあり
龍馬やそれに対する兼定(土方)の考え方も
司馬史観よりに感じて気になった部分はある。
岡田以蔵も同様である。
ただ、カーテンコールで一色さんが
以蔵さんについては資料も少なく、
わかった気にならずわからないままでいるのが
大事なのではと仰ってくださり、
そういう思いで演じてくださったということは嬉しかった。

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