原作未読。
豊川悦司さん演じる上原一郎に共感できるかどうかで
評価は大きく変わるのではないでしょうか。
私は、共感するにはやり過ぎで、大人としてのラインを超えていると感じ
どうしてもただ無茶で馬鹿を言う駄目な大人にしか見えないので、
さくらが黙ってついていくことも理解できず
子どもたちがただ振り回されているようにしか思えませんでした。
リアリティがなく、単なる無茶苦茶なギャグと思えば
見られないことはありません。
沖縄編になり、『北の国から』の南国版のようになるかと思いきや
それも中途半端で、理念もなくなんとなく戦い始め
相当な被害を相手に与えて逃亡、という結果で
よく理解できませんでした。
松山ケンイチさんが演じる巡査は素朴でとても好きでした。
原作ファンの方がかなり酷評されているケースが多いようなので、
原作を読めばまた違うのかなと思います。
機会がありましたらぜひ読んでみたいです。