6月2日、東京富士美術館のザ★刀剣 ─ 千年の匠の技と美へ行って来ました。
平日なので落ち着いて見られて幸せでした。
まず順路順に常設展の方からゆっくり見て、次に刀剣の方へ。
東京富士美術館は初めて行ったのでお作法がいまいちわからなくて
どこまで写真を撮ってよいかわからないのでやめたのですが
入り口のアーチがベニヤに黒の経師貼りでしょうか、雰囲気が出ていて
恰好良くてわくわく。
5月18日から後期の展示替えが行われていて、前期は来られなかったので
そこはちょっぴり残念です。
全体的に、時々他の美術館では気になる刀を「Sword」と訳しがちな説明板が
「Tachi」「Katana」となっていたのが個人的には嬉しいポイント。
やっぱり、ソードとは異なるものだと思うので…。
説明板がなかなかに充実していて、楽しく見られました。
ラウンジがあって無料の給茶機があるのがとてもありがたいです。
ミュージアムシアターも見たかったのですが、あとどれくらいで終わって次の回が始まるのかわからなくてやめてしまいました。
鎧や羽織を着たり、写真を撮ったりできるようになっていました。
グッズ販売のところでは『
兼定二尺八寸バウム』が。
土方さんの愛刀和泉守兼定をイメージした細長いバームクーヘンで、
お土産に持ち帰るのも渡すのもしづらい逸品。(笑)
買わなかったんですが、やっぱり買えば良かったかも。
出口で版画体験コーナーがあったのでやってみちゃいました。
シャチハタのインクパッド使うとお手軽に版画できるのね。
小学生の頃インクを塗り塗りして大変だった記憶があったので
眼から鱗でした。
結構ずれたのと、ぼかしは当然うまくいかない。
でも楽しかったです。
噂の刃紋鑑賞ケースもとても良かったですよ!
満喫しました。
http://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions.html?exhibit_id=4201603291