炎の蜃気楼(ミラージュ)〈13〉黄泉(よみ)への風穴 前編 (コバルト文庫)

当時この巻辺りで読むのをギブアップしてしまったのですが
今改めて読んでみて、やはりやバトル部分の話運びはすごく面白いし
自分の好みと合っているのだなと思います。

偶々先日鎌倉へ行って七福神巡りをしてきたところだったこともあって、
江ノ島が舞台なのも面白かったです。
ここまで闇戦国が大きくなって現代に影響が出ている中、
遂に闇戦国を専門に調べる公的機関の人間も出て来ます。

小太郎が気の毒で、決して揺らがない男であったろうに
徐々に揺らぎつつあるところが人間味があって良いです。

2015.2.17